野鳥記録簿 「アオジ、縄張る!」 (2008.07.18)


7月に入り、なんか鳴いてる。

松の木のてっぺんで鳴いている。

「チョッチョッピー、チュルリリー!」

アオジさんである。

このアオジさん、背中はちゅんデザイン、おなかは黄緑色。

よくチュンコと勘違いされて見逃されることが多い。

緑色っぽいチュンコを見たら、アオジさんと思ってほぼ正解のようだ。

繁殖期に木のてっぺんでさえずるのはオスで、縄張りを主張しているとのこと。

ちなみに、ホオジロの背中もちゅんデザインのようですが、うちに来ないのでわかりまへん。


シメも繁殖期。

そろそろ一期生が巣立つころ。

しかし、これから巣に入るペアがうちに来ている。

シメはメスだけが抱卵する。

抱卵中一歩も動けないメスは、オスに食事を運んでもらう。

つまり、コレは予行演習中のペアである。


何やら外が騒がしい。

尋常じゃないチュンコの悲鳴。

チユがモズに襲われたようだ。

既に一撃を食らい、モズの足元でグッタリのチユ・・・。

親らしきチュンコが果敢にもモズにアタックしている。

しかし、敵う相手ではない。

チユの体をゆっくりと掴み、巣の方向へ飛び立つモズ。

何も出来ず、親はその場で鳴き続ける。

我が子を呼ぶように大きく鳴き続ける。

しばらく鳴き続けた後、静かに飛び去って行った。

− おしまい −