野鳥記録簿 「すずめ大量死について」 (2006.06.03)



↑特に意味なし


北海道でのすずめ大量死について色々と報道されていますが、渦中の道民として素人目線全開で言わせて頂くと、急激な体温低下による機能障害が原因と考えています。


新聞では、前年の大繁殖、大雪、鳥インフルエンザ対策によるバードテーブルの撤収など、エサ不足が原因との記事もあったが、解剖の結果では栄養状態は良好で、病気などの検出もなかったそうな。

市民の報告では、巣箱やガレージの中で折り重なって死んでいることが多いらしいのだが、我が家でも物置から大量の亡骸が出てきた。

エサが豊富な我が家でさえそれだもの、エサ不足説は今一つピンと来ない。


実際に私が見た現象は、エサ場にみんなで元気に飛んで来て、直後に動きが鈍くなる個体が現れ、ヨタヨタ歩きながら障害物に寄って行き、風裏へ風裏へと回り込む。
窪みがあればそこにハマり込む。
他のちゅんが飛び去っても、しばらくそこに留まる。
回復したらエサを食べて飛んで行くが、そのまま亡くなる場合もある。
いかにも 「寒くて動けネ」 って感じの行動である。


今年の冬は気温が低い上に風の強い日が多く、平年より体感温度がかなり低かった。 これが一番効いていると感じる。

また、ちゅんにとって飛んでいる時が一番体温を奪われやすいため、寒い日の飛行はかなり危険のようだ。

ちゅんに限らず、鳥は複数のエサ場を巡回してエサを確保する。 例え1ケ所に大量のエサがあろうとも、必ず保険となる巡回ポイントを数ヶ所見つけておく習性がある。
巡回中に寒さにやられたというのが有力だと思う。


もし、エサ不足をこじつけるならば、絶対的なエサ不足ではなく、腹八分程度のちょいエサ不足によって、巡回範囲を少し広げて長く飛んでしまい、体が冷えすぎたとか・・・、かな?


融雪剤を食べたという説は、正直一番ナイと思う。
融雪剤が丸くてエサっぽいという理由だけですずめが食べるというのは、すずめの舌をちょっとバカにしすぎじゃないかな?
さすがに高濃度の塩化カルシウムをなめてウマーなんて言う鳥はおらんやろぅ〜!

昔、鮭トバの皮を細かく切ってエサ場に置いたら、総スカンを食らったことがある。
そこにみかんの皮を細かく切って混ぜたら、これまた無視。
さらに、米を混ぜたら、米だけ選んで食べて帰って行った。
高濃度の塩分と柑橘系はダメなんじゃないかな?
よく知らんけど・・・

− おわり −